レンタルサーバーのバックアップ機能を比較する時のポイント

レンタルサーバーを利用する場合、使いやすさに大きな影響を与えるのがバックアップ機能です。できるだけ多くのデータをバックアップできるレンタルサーバーの方が、万が一の事態が発生した場合にも安心できます。会社によってバックアップ機能には大きな違いがありますが、ここでは、バックアップ機能を比較する時のポイントについて、詳しく紹介します。

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サービスの利用にかかる費用による比較

レンタルサーバーのバックアップ機能を比較したい時に、チェックすべきポイントの一つが、機能を利用するために必要な料金です。多くのレンタルサーバーでは有料のサービスとして、データのバックアップ機能を提供していますが、会社によっては無料でバックアップができる場合もあります。

できるだけお金をかけずにレンタルサーバーを使用したい時には、無料でバックアップができる会社を選ぶのがおすすめです。ですが、有料でバックアップ機能が利用できるレンタルサーバーの中には、料金が必要な分、機能が充実しているサーバーも少なくないので、お金のことをあまり気にせずにサーバーを選べる場合には、有料のレンタルサーバーを選んだ方が良いでしょう。

同じようにバックアップ機能を利用するために料金が必要な場合でも、会社によって料金の支払い方法が違うこともあります。そのため、各会社の支払い方法もしっかりと比較してから、必要なサービスを選ぶのが良いでしょう。

多くの会社で採用されているのは月額料金のような定額の支払い方法ですが、会社によってはバックアップした情報を取得した時だけ、料金がかかる場合もあります。

データを保存できる容量による比較

レンタルサーバーのバックアップ機能を比較したい場合には、データを保存できる容量で機能の優劣を比較することもできます。できるだけ多くのデータを保管したい場合には、最大記録容量が多いレンタルサーバーを選ぶのがおすすめですが、使用できる記憶領域が大きいレンタルサーバーほど、利用料金が高額になる傾向があります。

その一方で、手ごろな料金でバックアップのための容量を使用できるレンタルサーバーもありますが、こうしたサーバーは記録できるデータの量があまり多くない場合が多いです。残しておく必要があるデータがどれくらいあるかによっても、最適な記憶容量は異なっています。

アクセス数が多いサイトを管理するためにサーバーが必要な場合には、できるだけ記憶容量の多いレンタルサーバーを選んだ方が良いでしょう。保存しなければいけないデータの量が少ない場合、記憶領域が少ないサーバーで十分対応できることがありますが、データの量が急激に増えることもありえるので、記憶容量に余裕のあるものを選んでおいた方が安全です。

バックアップできるデータの種類による比較

データをバックアップできるレンタルサーバーを比較する場合には、バックアップできるデータの種類も比べておくのがおすすめです。レンタルサーバーによってはバックアップできるデータの種類が限られている場合もあるので、どのような種類のデータを残しておく必要があるのかを調べておけば、目的に合った最適なサーバーを見つけやすくなります。

多くのレンタルサーバーでバックアップできるのは、ネット上の通信に関連したデータです。オンラインのデータをしっかりとバックアップしておかないとサーバーの利用に不都合が生じる場合も多いので、多くのレンタルサーバーで、自動的にバックアップできるようになっています。

データベースに記憶されたデータなども、多くのレンタルサーバーでバックアップできる情報です。オンラインとデータベースの情報を両方ともバックアップできるレンタルサーバーも多く、保存できる種類が多い分、安全に使用できます。

レンタルサーバーを比較する時には、メールのデータが保存できるかどうか調べることも重要なポイントです。オンラインやデータベースのデータはバックアップできても、メールはバックアップできないレンタルサーバーも多いため、利用する前にしっかりと確認が必要です。

データを保存できる期間による比較

レンタルサーバーのバックアップ機能を比較したい場合には、データを保存できる日数で比べることもできます。保存できる期間の長さは、レンタルサーバーを安全に運営するためには重要なポイントとなり、できるだけ長い期間データを保存できるレンタルサーバーの方が、何らかのトラブルが発生した場合にも対応がしやすくなります。

レンタルサーバーによって保存できる期間が大きく異なっていることも多く、料金が高額なサービスの方が、長期間データを保存できるサーバーを見つけやすくなっています。一般的なレンタルサーバーの場合、データを保存できる期間は2週間程度に設定されていることが多いです。

サーバーのデータをバックアップできる期間を比較したい場合には、説明に使用されている専門用語にも気をつけた方が良いでしょう。具体的な期間の他に世代という言葉が使用されている場合もあり、3世代のデータが保存されているというのは、一定の間隔を空けて3種類のデータが保存されているという意味です。

会社によって各データごとの保存間隔が異なっていて、3世代で保存間隔が2日の場合には、2日前・4日前・6日前のデータがそれぞれ保存されています。

データを復元できる機能による比較

レンタルサーバーのバックアップ機能を比較する時の最後のポイントとして紹介できるのが、データを復元できる機能の有無です。大量のデータを保存している場合、削除してしまったデータが必要になる場合がありますが、データを短時間で復元できる機能があれば、サーバーのメンテナンスに必要な情報も入手しやすくなります。

同じようにデータを復元できる機能が搭載されたレンタルサーバーでも、データを復元するための手順が異なっている場合もあり、データを元に戻すために必要な手順が面倒なレンタルサーバーは、あまりおすすめできません。

簡単な操作でデータを復元できるレンタルサーバーの方が、不具合を修正するためにメンテナンスが必要な場合にも、スピーディーに作業を進められます。

ポイントをしっかりとおさえてレンタルサーバーを比較することの重要性

レンタルサーバーのバックアップ機能を比較する時に、確認しておいた方が良いポイントについていくつか紹介してきましたが、一つ一つの項目をしっかりチェックすることで、最適なサーバーを見つけやすくなります。目的に合ったバックアップ機能が利用できるかどうか、じっくりと各レンタルサーバーの機能を比較して、理想に合ったレンタルサーバーを見つけてください。