転送量の目安はどのくらい?レンタルサーバーを利用する時に知っておきたいポイント

ECサイトやブログ、企業ページなどを開設しようと考えている人もいるかもしれません。ホームページを作るためにはサーバーが必要になります。手軽にサーバーを用意したいのであれば、レンタルサーバーを利用するのがおすすめです。

今回は転送量の目安など、レンタルサーバーを選ぶ時に知っておきたいポイントを紹介します。

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転送量とは一体どういうもの?

ホームページにアクセスすると、文字や画像、動画など様々な情報が表示されますよね。それらのデータはサーバー上に保存されているものです。サイトに誰かがアクセスすると、サーバー上のデータがパソコンやスマホに送られるため様々な情報を見ることができます。

それらのデータの総量が転送量ということになります。レンタルサーバーには転送量の上限が決められています。利用するサービスによって変わりますが、転送量の上限が30GBまでのレンタルサーバーであれば、保存されているデータを30GBまで転送できるということになります。

ダウンロードだけではなく、アップロードしたデータも転送量に含まれるので注意してください。

転送量が上限を超えるとどうなる?

レンタルサーバーで決められている転送量の上限を超えてしまうと、サイトの表示が遅くなるなどのトラブルが起こります。回線速度に問題がなくても、転送量の上限を超えるとページが表示されるまでにかなりの時間がかかります。

また、場合によってはサイトへアクセスできなくなってしまうケースもあります。作ったホームページに誰かがアクセスしてくれても、転送量の問題でページが表示されなくなってしまったら、ユーザーを逃してしまうことになるかもしれません。

趣味でやっているホームページならまだしも、ビジネスで使っているホームページでトラブルが起こると、売上にも大きく関わってくるので転送量には余裕を持たせておくことが大切です。

転送量はどのくらいを目安にすればよいのか

転送量は余裕があるに越したことはないですが、多ければよいというわけではありません。基本的には転送量の上限が多くなればなるほど、レンタルサーバーの利用料も高くなるからです。必要以上に転送量を増やしても、無駄に費用がかかってしまうことになります。

どの程度の転送量が必要かは、ホームページの規模や使用している画像や動画の量、1日のアクセス数などによって変わります。一般的なページの場合、1ページの転送量は約1MB~3MBと言われています。1日のアクセス数が1000程度のページであれば、3GBの転送量があれば問題無いと考えられるということです。

1日に数万を超えるアクセス数がある有名なページでなければ、1日の転送量は50GB程度あれば十分でしょう。レンタルサーバーによっては、1日の転送量を細かく確認できるところもあるので、一度それをチェックしてみるのもおすすめです。

画像は圧縮して転送量を節約しよう

転送量を圧迫してしまう主な原因となるのが画像データです。デジカメやスマホで撮影した写真をそのままデータにすると、容量が1MBを超えてしまう場合も多いです。そのため、ホームページで画像を使用する場合は事前に圧縮しておくのが基本です。

画像サイズを小さくしたり、画質を下げることで容量を減らせます。

画像編集ソフトの機能を使えば、見た目の美しさをそれほど落とさず圧縮することも可能なので、使ってみることをおすすめします。

容量と転送量は意味が違う

レンタルサーバーを選ぶ時、容量と転送量の意味を間違えてしまう人もいるので注意してください。転送量というのは説明した通り、サイトにアクセスする時に転送されるデータ量のことです。一方容量というのは、サーバーに保存できるデータの容量のことです。

例えば容量が50GBとなっているレンタルサーバーの場合、1MBの画像を5万個保存できることになります。勘違いしてはいけないのが、容量はあくまでパソコンのハードディスクのようなもので、転送量とは関係ないということです。

画像データをサーバーに10GB保存しておいたとしても、そのデータに対するアクセスが0なら転送量は0GBということになります。容量はサーバー上に保存できるデータ量の上限、転送量は保存したデータにアクセスできる上限だと思ってください。

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初心者は利用者の多いレンタルサーバーを選んでおくと安心

レンタルサーバーを選ぶ時は、容量や転送量はもちろん、サービスの質や料金など色々なポイントを見ておかなければなりません。サービスはたくさんあるので、初心者の人は何を選べばよいか迷ってしまいますよね。そういう時は、とりあえず利用者の多いレンタルサーバーを選んでおくと安心です。

利用者が多いということは、信用できるサーバーの可能性が高いということになります。頻繁にトラブルが起こるようなサーバーであれば、信用がなくなり利用者も少なくなるはずですよね。また、利用者の多いレンタルサーバーはネット上に多くの情報が載っています。

口コミはもちろん利用方法、トラブルが起こった時の対処の仕方など、検索すればすぐ情報が見つかるので問題が起こった時に初心者でも自己解決しやすくなります。

サポートが充実しているサービスを選ぼう

サーバーにトラブルが起こると、ホームページが表示できなくなり運営に大きな支障が出てしまいます。アクセス数が急増してサーバーが落ちてしまうなどのトラブルは十分起こり得るものなので、そういう時のサポートが充実しているサービスを選んでおくと安心です。

365日いつでも対応してくれるサービスであれば、トラブルが起こった時も素早く復旧できます。サーバーの設定方法などもサポートしてもらえれば、ホームページを運営するのが初めての人も安心ですよね。

表示速度の速さも重要!

サーバーの質によって、ホームページの表示速度も大きく変わってきます。アクセスしたいホームページがあった時、クリックしてもなかなかページが表示されないとイライラしてしまいますよね。そういうちょっとしたことが、ユーザー離れを引き起こしてしまうこともあります。

多くの人にアクセスしてもらうためには、表示速度が早く快適なホームページを運営することも大切というわけです。レンタルサーバーを選ぶ時は、表示速度が速く安定しているサーバーかどうかもチェックしておきましょう。

自分に合ったレンタルサーバーを選ぶことが大切

レンタルサーバーによって転送量はもちろん、料金やサポート体制などが変わります。ホームページの規模によって、必要な転送量も変わってくるので、一概にどのサービスが最適とは言えません。大切なのは、自分に合ったレンタルサーバーを選ぶことです。

転送量の上限は十分か、サービスの質は高いかなど色々なポイントをチェックして選ぶようにしましょう。