レンタルサーバーでも使用できるcomposer

レンタルサーバーを使用する場合には、どのような機能を利用できるか、あらかじめ確認してから選ぶのがおすすめです。特定のパッケージマネージャーが使用できるかどうかも、レンタルサーバーを選ぶときの重要なポイントです。

ここでは、composerというパッケージマネージャーをレンタルサーバーで使用したい時に知っておいた方が良い情報を、詳しく紹介します。

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PHPライブラリを使用しやすくなるcomposer

composerはレンタルサーバーでも使用されることが多いパッケージマネージャーです。composerを利用することにより、PHPライブラリが使いやすくなるのが大きなメリットです。PHPライブラリの管理も、composerを使用すれば安全におこなうことができます。

PHPライブラリを使用する時に必要になる各種のフレームワークも、composerを使えば手軽にインストールできるので、パソコンの操作に慣れていない人にも使用しやすいパッケージマネージャーです。composerでインストールしたPHP用のフレームワークを安全に使用するためには、定期的にフレームワークを最新のものに更新する必要があります。

古くなったフレームワークをそのまま使用し続けているとレンタルサーバーの安全性が大きく低下してしまう危険性もあるので、できるだけこまめに最新版のフレームワークに更新した方が良いでしょう。そのような場合にも便利なのがcomposerで、composerを使用すれば通常よりも簡単に、レンタルサーバーで使用しているフレームワークを最新にものにアップロードすることが可能になります。

PHPライブラリ内の情報を調べられる機能も搭載しているので、サーバーを安全に使用するためには欠かせないパッケージマネージャーです。

レンタルサーバーを安定させることができるcomposer

パッケージマネージャーを使用しなくてもレンタルサーバーを稼働させることは可能ですが、composerを利用することで実現できるメリットは数多くあります。レンタルサーバーを使用するうえで動作に大きく関係するのがPHPフレームワークで、PHPフレームワークを効率的に使用するためには、composerはできるだけ利用した方が良いパッケージマネージャーです。

composerはパッケージを管理することを目的に使用するものであるため、composerを使用しなくてもPHPフレームワークは動作しますが、PHPフレームワークだけを使用してレンタルサーバーを稼働させると不都合なことも発生しやすくなるため、composerが一緒に使用されることが多くなっています。

composerとPHPフレームワークを一緒に使用することの大きなメリットとしてあげられるのは、レンタルサーバーの動作が安定することです。レンタルサーバーではファイルの送受信に関する機能が制限されていることも多いので、composerを使用しないでレンタルサーバーを稼働させると、システムが不安定になってしまうこともよくあります。

ですが、composerを使用することでこれらの問題を解決することが可能です。

アップロードのエラーを減らせるcomposer

composerがレンタルサーバーの機能を安定させることができる理由の一つとしてあげられるのは、アップロードを適切に実行できるようになることです。レンタルサーバーで使用するPHPフレームワークの種類によっては、アップロードをしている途中にエラーが発生しやすくなることもありますが、これはパッケージのファイル数が膨大なことが原因となっている場合が多いです。

エラーが発生するたびに再度アップロードをやり直さなければいけなくなるため、レンタルサーバーの管理を担当している人にとっては非常に重労働になります。ですが、PHPフレームワークと一緒にcomposerを使用することで、アップロードが不安定なPHPフレームワークも、動作を安定させることができます。

composerを利用することによりPHPフレームワークが安定するのは、composerの機能によりアップロードを適切に管理できるようになるからです。管理を適正におこなうことによりアップロード時のエラーも減少するので、レンタルサーバーを管理している人の負担を大きく減らすことができます。

composerを使用すれば、ファイルを転送する時間を短くすることも可能で、使用しない場合よりも効率的にレンタルサーバーを運用できるのがメリットです。

composerが使用できるレンタルサーバー

レンタルサーバーでcomposerを使用したい場合には、そのサーバーでcomposerが使用できるのかどうか、あらかじめ確認しておいた方が良いでしょう。全てのレンタルサーバーでcomposerが使用できるわけではなく、特定の条件を満たしていないサーバーの場合には、使用したくても使えない場合があります。

composerを使用するためにレンタルサーバーを別のものにするのは非常に面倒なので、初めからcomposerを使用できるレンタルサーバーを選んで契約した方がおすすめです。composerが使用できるのは、SSH機能が利用できるレンタルサーバーです。

SSHとはSecure Shellのことで、離れた場所にあるコンピュータを遠隔操作するために使用される機能です。

SSHを使用してデータのやり取りをおこなうことで、ネットワークを安全に使用することができます。SSH機能が搭載されていないレンタルサーバーでcomposerが使用できないのは、composerの操作がコマンドラインから実行されるからです。

レンタルサーバーによってはSSH機能が使用できないこともあるので、システムの内容をしっかりと確認してからサービスを選ぶ必要があります。

composerを使用できるプラン

同じ会社が提供しているレンタルサーバーであっても、プランによってSSH機能が利用できない場合もあるので注意が必要です。高額なプランではSSH機能が利用できても、低額のプランでは利用できないケースもあるために、価格が安いプランが必ずしも最適だとは限らないことも多いです。

会社によっては提供している全てのプランでSSH機能が利用できる場合もあり、こうした会社のレンタルサーバーならば、どのプランでもcomposerを使用できます。その反対に全てのプランでSSH機能が使用できないレンタルサーバーもあり、どうしてもcomposerを使用したい場合には、こうしたサーバーは避けた方が良いでしょう。

月額の利用料金もレンタルサーバーによってそれぞれ違いがあり、サービスの内容もそれぞれ細かな違いがあります。1か月あたり300円以下の料金で利用できる安いレンタルサーバーもあれば、毎月1000円以上の料金が必要なプランもあるので、予算と目的に合ったものを選んだ方が良いでしょう。

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レンタルサーバーの運用に役立つcomposer

レンタルサーバーを使用するときに役立つcomposerというパッケージマネージャーについて紹介してきましたが、全てのレンタルサーバーでcomposerが使えるとは限らないので注意が必要です。PHPフレームワークを管理しやすくなるため、多くの人がcomposerを使用してレンタルサーバーを運用しています。

今より安全にレンタルサーバーを運用したい方は、composerの利用を検討してみてはいかがでしょうか。