容量とは何かを知ったうえでレンタルサーバーの契約をしよう

ウェブサイトをインターネットにアップロードするためには、サーバーを用意しなければいけません。

しかし、購入にはかなりの費用が必要になるので、余程のお金がなければレンタルサーバーは買うのではなく借りるのが現実的です。もしも、これからレンタルサーバーの契約をする予定なら、あとから困らないように容量についてきちんと知っておくようにしましょう。

「レンタルサーバーは複数ある?役割に合わせて最適なタイプを選ぼう」

容量はデータを保存できる大きさ

レンタルサーバーの契約をしようとすると、プランによって容量が異なることに気がついた方も多いでしょう。容量によって、『レンタルサーバーにどのくらいデータを保存できるのか』が決まるため慎重に選択しなければいけません。

容量が小さすぎては理想のウェブサイトを作るのが難しいですし、大きすぎては無駄に料金を支払うことになります。10ギガや100ギガなど、いろいろなプランがあるので自分たちのウェブサイトにあったものを選びましょう。

なお、サーバーを借りるというと、1台丸ごと借りることをイメージする方もいるでしょう。

しかし、レンタルサーバーはとてつもない容量なので、普通に使う場合は1台丸ごと借りることにはならないです。1台のサーバーを複数人で共有して利用するのが、レンタルサービスだと考えましょう。もちろん、共有しているデータ領域がほかの利用者に読み取られることはないので、安心してウェブサイトをアップロードできます。

どのくらいの容量が必要なのか考える

どのようなウェブサイトを作りたいのかによって、必要とする容量が変わってきます。もしも、テキストだけのものを作りたいと考えているなら、1ギガあれば十分でしょう。1億文字の文章を掲載したウェブサイトを作ったとしても、1ギガを超えることはありません。

動画や写真などのファイルをたくさん掲載したウェブサイトを作りたい場合は、容量が大きいレンタルサーバーを利用する必要があります。メディアファイルの場合は1個で軽く1ギガを超えるケースもあるので、しっかりと考えなければ、容量が足りずに望み通りのウェブサイトが作れなくなるかもしれません。

とくに4Kなどのサイズの大きい動画を数多くアップロードしたい場合は、100ギガでも足りなくなる可能性があります。すでに掲載する予定の動画を所有している場合は、実際にサイズをチェックしてみましょう。パソコン上で利用予定のファイルを選択して、プロパティを確認すれば、どのくらいの容量なのか詳しく確認できます。

掲載したいすべての動画のサイズを合計して、その値よりも大きい容量のレンタルサーバーを借りるようにしましょう。

動画や写真などは他所に保存しておくことが可能

動画や写真のせいで、容量がたくさんあるレンタルサーバーを借りなければいけない状況の方もいるでしょう。プランの料金がかなり高くなってしまうため、予算が十分にない場合は困っているかもしれません。

そのときは節約する手段として、動画や写真はレンタルサーバーに置かないことも考えましょう。レンタルサーバーに保存しなければ、大容量が必要になることもないため安いプランで十分になります。保存もせずに動画や写真を利用することは不可能だと思う方もいるでしょう。

しかし、世の中には動画や写真を無料でアップロードして、保存できる共有サービスがいくつもあります。その中には『共有サービスにアップロードしたメディアファイル』を『自分のウェブサイトに掲載できる』という機能を持っているものまであります。

従って、上手く活用すれば容量が減るのは共有サービスが利用するサーバーで、自身が契約したレンタルサーバーの容量は減らさずに済みます。なお、共有サービスを経由して、メディアファイルをウェブサイトへ掲載する方法は難しくはありません。

共有サービスのマニュアルに手順が詳しく記載されているので、じっくりと読めばスムーズに設定できるでしょう。レンタルサーバーだからといって手順が変わるわけではないため問題なく利用できます。

転送量もきちんと考慮すること

レンタルサーバー上に作成したウェブサイトを誰かが訪れると、テキストや各種ファイルが利用者のパソコンにダウンロードされます。そのおかげで利用者のパソコンにウェブサイトが表示されるのです。ダウンロードなどしていないと考えるかもしれませんが気がついていないだけで、ほとんどの場合はブラウザのキャッシュという箇所に保存がされています。

そのダウンロードされるデータの容量を転送量といって、レンタルサーバーによって上限が決まっています。定められた数値をオーバーしてしまうと、警告がきたり利用を制限されたりするケースがあるので気をつけましょう。

転送量もプランによって決まっているため、数値をハッキリと確かめておく必要があります。なお、転送量を気にしなければいけないのも、動画や写真などの大きなサイズのものを利用する方です。なぜならば、それらを閲覧するためには大量の転送量が必要となるからです。

メディアファイルをウェブサイトに掲載できたとしても、転送量で引っかかってしまい、利用者がまともに閲覧できない可能性もあるので注意しましょう。

「転送量の目安はどのくらい?レンタルサーバーを利用する時に知っておきたいポイント」

プランのアップグレード方法を調べておく

将来、どのくらいの容量が必要になるか分からない状態で、レンタルサーバーの大容量プランと契約するのは勿体ないと考えるかもしれません。そのときは、少ない容量のプランで契約して、足りなくなったときに大きなものへアップグレードしましょう。

ただし、スムーズにアップグレードできるかどうかは、サービス会社によって異なります。場合によっては現在使っているレンタルサーバーのデータをすべて消して、新しいレンタルサーバーにデータを移行させなければいけないケースもあります。

かなり面倒な手順が必要になることもあるため、いずれはアップグレードしたいと考えるなら方法を調べておきましょう。レンタルサーバーを利用するに当たって、とても重要な事項なのでサービス会社のマニュアルやQ&Aにやり方がしっかりと説明されています。

理想のウェブサイトを作ろう

容量を考慮してレンタルサーバーのプランを選べば、自分自身も利用者も満足できるウェブサイトを作れます。なお、選んだものが気に入らなかった場合は、プランを換えることもできますしサービス会社自体を乗り換えることもできます。

しかし、面倒な手間が必要になる場合も多いので、できる限り最初から最適なものと契約できるようにしっかりとリサーチしましょう。